捻挫|子どもの整体

捻挫

捻挫とは

捻挫とは、関節が通常の可動域を超えて動いてしまった場合に、関節を包んでいる関節包や靭帯や軟部組織が損傷した状態です。くじきとも言います。

靭帯が少し伸びてしまった程度の軽いものから、靭帯が断裂してしまう場合もあります。

また、捻挫と同じく、関節に無理な動きが与えられたために、靭帯がくっついている骨が引き剥がされてしまう剥離骨折や、脱臼・亜脱臼を起こすこともあります。

小どもの捻挫足首や手首などに多く起こりますが、ムチ打ち症は頸椎の捻挫、ぎっくり腰は腰椎の捻挫です。

症状は、痛み、腫れ、熱感などです。

応急処置は、患部を冷やすこと。突き指も捻挫ですから、絶対に引っ張ったりしてはいけません。
腫れや痛みがひどい場合は、脱臼や骨折の可能性もあるので、必ず専門医を受診しましょう。

捻挫の原因

捻挫はスポーツをしているときに起こることが多く、特に、繰り返し関節に負担がかかる激しい運動や、急に走ったり止まったり向きを変えたりする運動で起こりやすいです。

〔例〕 サッカー、バレーボール、バスケットボール、テニス、陸上競技など。

関節は靭帯で守られているのですが、準備運動をきちんと行わず、靭帯が硬いまま運動をすると捻挫しやすくなります。
準備運動はしっかりと時間をかけて行いましょう。

また、股関節や膝関節に歪みがある場合、足首を捻挫をしやすくなります。

  • O脚の場合は、足の外側に重心が掛かるので、足首を内側に捻りやすい。
  • 骨盤がゆがみ、足の長さが違ったり、足首の硬さが違うと、つまづきやすい。
何度も捻挫を繰り返す場合

「捻挫がクセになった」というのをよく耳にしますね。
同じ場所を何度も繰り返し捻挫してしまうのです。

考えられる理由として、一つは、捻挫の治療をきちんと行わなかったために、靭帯や軟部組織が緩んだまま(弱ったまま)になっていること。
もう一つは、体のバランスが崩れていて、その部分に負担がかかっていることです。

患者さんの例

この写真は、右足首の捻挫で来院した小学生の患者さんです。

治療前
治療後

仰向けになると、捻挫した右足が伸びず、足首の開き方も左右で違います。

〔下肢の検査〕

治療前

治療後


仰向けで膝を曲げると、中心から大きくずれて曲がってしまいます。
足の裏の見え方が違います。
膝関節、足関節(足首)のバランスが悪くなっています。

※足の裏を見てください。治療後は、足関節がきれいに揃っています。筋肉、靭帯、軟部組織のバランスを調整すると、炎症が引くのが早くなります。

〔上肢の検査〕

治療前

治療後


仰向けで、バンザイをすると、右手は上がりやすく、左手が上がりにくくなっています。

全身の問題です

これらの写真でもわかるように、足首の捻挫は、単に足首だけが痛んでいるのではなく、膝関節や、骨盤、上半身にまで影響しているのがわかります。

体は、どこか一部分が歪むと、他の場所でバランスを取ろうとするのです。

逆に言うと、体のどこか一部分が歪んでいるために、骨盤、膝、足首のバランスが悪くなり、ちょっとした事で捻挫をしやすくなります。

捻挫がクセになっている場合や、怪我をするまではいかなくても、よく同じような転び方をする場合は、是非体の歪みをチェックしてください。

捻挫の治療

捻挫の治療は、まずは冷やすことです。最初は炎症を起こしていますので、とにかく冷やしましょう。
シップでは冷却効果はほとんどないので、氷嚢で冷やしましょう。
ずっと当てておくのではなく、3分冷やして1分休み、また3分冷やして1分休み、というのを繰り返すと効果的です。

腫れや痛みが強いようでしたら、骨折や脱臼、靭帯断裂などの可能性があるので、専門医を受診しましょう。

捻挫は、関節の周りの靭帯や軟部組織が損傷していますので、それが回復するまでは、固定しておきます。

損傷が十分に回復したら、徐々に動かしていき、筋力をつけていきます。

整体での治療

当院では、捻挫により緊張したり緩んだりした筋肉のバランスを整えていきます。

何もしなくても、自然と筋肉のバランスが取れる場合もありますが、整体で調整してあげた方が治りが早く、予後も良好です。

骨と筋肉はつながっていますので、筋肉を整えることで、骨(関節)も本来の動きを取り戻せるのです。

また、捻挫は、骨に骨折やヒビなどの異常が無く、靭帯や軟部組織の炎症だけと診断されますが、関節は複雑に出来ているので、捻った時に骨の位置がずれてしまうこが多いのです。

この場合も、骨自体に損傷はないので、整形外科での治療は『捻挫だから固定して痛みが治るのを待つだけ』ということになります。

しかし、骨の位置が本来の位置とずれてしまっていては、いくら靭帯や筋肉の炎症が治ったとしても完治とは言えません。

また、逆に骨折をした場合、整形外科では骨の治療しかしてくれません。折れた骨がくっついたら治ったとみなされるのです。
しかし、骨折の際に靭帯や筋肉も痛んでいるはずで、そのバランスが崩れてしまっていては、骨がくっついたとしても、本来の位置に戻ることが出来ずに、機能が制限されてしまいます。後遺症の原因にもなります

当院では、骨と靭帯や筋肉とのバランスを整えることが、本当の治療だと考えています。

捻挫の後遺症
最後まで治療すること!

捻挫の痛みが軽くなったからと言って、治療を中止してしまう方を多く見かけます。

捻挫をしたときは、靭帯や軟部組織が弛緩しているので、そのままにしておくと、再度捻挫をしやすくなります。

炎症が治まり、損傷した部分が十分に回復するまで動かさないように固定し、その後、筋力をつけて関節が本来の可動域に戻るように、最後までしっかり治療しましょう。

捻挫をすると、筋肉のバランスが崩れますので、それをきちんと調整してから筋力をつけることが大切です。

 

忘れたころに出てくる後遺症

捻挫や骨折などが直っても、いつまでのその部分がなんとなく変な感じがしたり、何年も何十年も前の古傷がうずいたりすることがありますね。
お天気が悪いとき(気圧が変化するとき)に起こることが多いようです。

また、このような古傷のうずきなどがなくても、過去の捻挫や骨折の影響で、関節が痛んだりすることがあります。

怪我をした時は、周りの関節に負担がかかります。そして、体は全体を使ってバランスを取ろうとするので、結果的に体全体の歪みとなっていきます。

この少しの歪みが、後になって関節痛などの症状として現れるのです。

特に子どもの頃に捻挫や骨折をして、きちんと治療しなかった場合、大人になってから症状が出てきます。子どもの体は柔軟なので、多少の歪みにも症状が出ないことが多いのです。

 

一部の歪みは全部の歪み

足首を捻挫した場合、膝関節、股関節の動きに制限がでます(可動性が制限される)。当然、骨盤も歪みます。

体の一部の怪我が、全身に影響することを忘れてはいけません!



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